木くらげと一緒に炒めて、ミネラルUP ! 長芋のオリーブ炒め

材料(2人分)

・長芋(太い拍子木切り)… 60g(約3cm)
・黒きくらげ…1 つ(4 〜5g)
(水で戻して、大きめにちぎっておく)
・白ネギ( ななめ切り)…5cm
・黒オリーブ(1/4 カット) … 2 〜3 個
・ザーサイ( 塩出しして粗刻み)…6g 
・梅干し( 粗く叩く、固い梅)…5g
・帆立…4 個
・オリーブオイル…小さじ2
・塩…少々
・濃い口醤油…少々( 香り付け程度)

作り方

①それぞれの材料は記載の下準備をしておく(長芋は皮付き。炙ってヒゲを落としておく)。

②フライパンにオリーブオイルを入れてから火にかけ、長芋をゆっくりと炒める(中火)。

③オリーブ以外の材料を加えて炒める。

④最後に黒オリーブも加え、濃い口醤油少々と塩で味を調える。

※ザーサイの塩分、オリーブ、梅とそれぞれ塩分があるものを用いるので、最後の醤油は香りをつけるために鍋肌にまわし入れる。

皮付き長芋を味わってみて!オリーブとザーサイと梅干しが味の決め手のシンプルな炒め物です。長芋の皮に含まれる抗酸化物質は、夏に日焼けした肌の炎症を抑えたり、食物繊維が豊富なので腸内環境の改善に効果的といわれています。

どんな調理法でもOK!夏の疲れも回復する食材

「実りの秋」。熟して、実って、収穫を迎える秋は妊活に最適の季節です。今回は夏の暑さによる疲れを回復し元気をつけてくれる「長芋」です。 長芋は、めずらしく生のまま食べられる芋です。生ではシャキシャキ、加熱すればホクホク、すりおろせばトロトロの食感が楽しめる長芋。サラダや漬物から煮物・焼き物・揚げ物まで、あらゆる調理法と相性のいい食材です。
 長芋にはデンプン分解酵素のアミラーゼや水溶性の食物繊維にビタミンB1などを豊富に含み、胃粘膜の保護や疲労回復、免疫力アップ、便秘解消に効果が期待できます。中国では肺や腎臓の働きを補う滋養強壮の漢方薬としても利用されており、この秋に食べていただきたい食材です。